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父に暴行、被告に懲役9年=遺体写真審理後、裁判員解任−福岡(時事通信)

 父親=当時(57)=に暴行を加え死なせたとして、傷害致死罪に問われた無職尾篭和幸被告(30)の裁判員裁判で、福岡地裁(鈴木浩美裁判長)は22日、懲役9年(求刑懲役10年)を言い渡した。4日間の審理の2日目、女性裁判員が解任された。この日の証人尋問では、争点となった凶器をめぐって遺体の傷の写真が法廷のモニターに映されており、これが影響した可能性がある。
 裁判員経験者によると、解任について裁判長らから説明はなかったという。記者会見した女性の一人は「ある程度の覚悟はして臨んだが(写真が)視界に入った瞬間は見られなかった。見なくてはならないものと言い聞かせて見た」と話した。
 同地裁は「裁判事項であり、プライバシーもあるので解任理由は明らかにできない」としている。 

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